☆児童発達支援☆
児童発達支援では、
家庭と社会(幼稚園や保育園)の中間という特殊な環境で、
こども達の様々なスキルアップを目指しています。
中でも力を入れている2点を紹介します。
1.【自分で出来ることを増やすこと】
たからっ子ナースリーの先生は、”少しずつのお手伝い”を心掛けています。
難しいと感じていても、誰かが手伝ってくれるだけで心強いことってありますよね?
そんな時に自分の力で成し遂げると、「自分で出来るんだ!」という自信に変わります。
そんな心の支えで、こどもの「出来る!」を引き出していきます。
その自信がこども達の行動の原動力となり、自主的に取り組むことが出来るようになっていきます。
先生は”気持ちの向く言葉かけ”と”少しのお手伝い”でこどもをサポートします。
サポートを少しずつ減らし、「自分でできる!」の自己肯定感の成長を目指しています。
2.【自己表現の発達】
自分の思っていることを人に伝えるのは、実はとても難しいことです。
たからっ子ナースリーでは「自分の思いを言葉にする力」を引き出していきます。
「家庭では普通に話せるのに、外に出るとうまく話せない、、、」
こどもが家庭でうまく話すことが出来るのは、保護者の方のおかげです。
誰よりもこどもの事を知っていて、本人の要求を察してあげられるのです。
こどもはそれを知っていて、安心して話しかけられます。
一語文、二語文での会話でも成り立つのが家庭なのです。
しかし、外に出ると環境が変わってしまいます。
その不安から、うまく話せないという状況が生まれるのです。
先生は保護者の方とのコミュニケーションやこどもとの関わりから、
こどもの伝えたいことを言葉にする方法を伝えます。
どのようにすれば伝わるのかを実際に見せて、
こどもからの言葉を受け取ってから行動に移すことで、
「言葉にすれば伝わるんだ!」という実感を重ねていくのです。
また、先生は自分から言葉に出来たという成長をしっかりとこどもに伝えます。
療育の中で「こんなに話せるんだ!すごい!」と先生を驚かせる子も少なくありません。
「・・・してほしい。」「・・・手伝ってほしい。」「ありがとう」などの、
日常的なコミュニケーション力の成長を目指しています。